研究紹介
■原井研究室■

原井玉葱郎
和声・コード進行、モード・音階、微分音、ソルフェージュ、シンセサイザー、言語、特殊技法
音楽にまつわる多岐にわたるテクニックを理論的、科学的に分析・研究を行っています。音そのものが持つ倍音による調和を応用し、12平均律以外の響きを音階やコード等として楽曲内に自然に取り入れたり、従来の音楽の調律システムでない音を聞いた場合の主観的評価の統計を行い、実用に役立てていきます。また、シンセサイザーやエフェクターなどは波形や倍音を操る道具であり、これらは信号処理の理論や数理的なアプローチから成り立っています。DTMではこれらの取り回しによる影響が主観で説明されることが多数であり信頼に足らぬ情報も多いため、これらの構造の原点に立ち返り、人間の知覚特性など根拠を踏まえてより信憑性あるプラグインの扱い方を考察していきます。


■偶像乐曲研究室■

Preject XII
世界的なアイドル楽曲や言語から汲み取る、アイドル楽曲に対する衝撃。
わたし、Preject XIIが担当する『偶像乐曲研究室』では、"世界的なアイドル楽曲や言語から汲み取る、アイドル楽曲に対する衝撃"をメーンテーマに、様々なアイドル楽曲から紐解いて『アイドル楽曲ってどういったモノがあるの?』
から始まり、『このタイのアイドルグループのこの楽曲がすごい!』というディープなところまでを書き連ねている次第です。
15年以上アイドルオタクとして生き、二次元アイドルコンテンツも10年ほど触れていて、日本のアイドルさんに限らず、中国、タイ、ベトナム、韓国……と世界各国のアイドルグループもみているので、ソレを有効に活用して、
・楽曲の作り方
・曲単価でのそもそもの話
・各国での"アイドル楽曲"への意識の差異
等々……を研究しています。

